不織布マスクの分解😷✂️
不織布マスクを分解して、その構造を理解してみようと思います。
BMC不織布マスク
1日使い切りタイプ 60枚入りの不織布マスクです。
使い終わったものに✂️ハサミを入れて、分解してみました。
👃鼻付近の凹凸に対応するためのワイヤーが入っています。
ワイヤーと言っても、こちらの商品に使用されているノーズフィッターは💁♀️ポリエチレン製で、金属が入っている訳ではありません。🤔すご〜い💕
次は、左右の耳ひも👂部分です。
ポリエステル&ポリウレタンで出来た耳ひもを🏭機械を使い、加熱して瞬時に接着している様子がみて取れます。
同時に、折りたたんだフィルターをコンパクトにまとめる役割も担っています。
そして、核心の「フィルター部分」です。
使用前は、折りたたまれた状態ですが、あご下まで伸ばして使用すると、約2倍の長さになります。
未使用品 上下幅 約9.5センチ
使用中・使用後、上下幅最大値 約16.0センチ
折り返して縫製(接着)する部分を含めると、18.0センチ × 18.0センチの不織布生地を本体に使用していることが判ります。
3枚のフィルターのうち、最初と最後では「ソフトファブリックフィルター」(スパンボンド不織布単層)を使い、肌に触れる部分がベタつかず、また、息苦しさを感じさせない構造になっています。
中心部のフィルターには、メルトブロー不織布が使われ、細菌濾過に貢献する繊維密度になっています。